【プレスリリース】株式会社SoLaboと会計人材コミュニティ「ふらっと」運営に関する協業を開始
一般社団法人中小企業退職金制度支援協会(本社福岡県福岡市、代表理事:花城正也、以下中退協)は、株式会社SoLabo(本社:東京都千代田区、代表取締役:田原広一、以下「SoLabo」)と、会計士・税理士を中心とした会計人材コミュニティ「ふらっと」に関する協業を開始しました。
中退協は、中小企業に対する企業型DCを活用した退職金制度及び福利厚生制度構築コンサルティングなどを手掛けており、制度設計をはじめとする、導入実務支援、投資教育、各種サポートなどを行っています。
株式会社SoLaboは、認定支援機関として資金調達支援を中心に月平均1,500件以上のお問い合わせに対応し、これまでに累計6,000件以上の支援実績があり、会計士・税理士を中心とする会計人材を対象としたコミュニティ「ふらっと」を運営を通じて、業界全体の高齢化や若手会計士・税理士の実務ノウハウの不足、交流・知識共有の場の少なさといった課題の解決を目指しています。
中小企業は大企業に比べ企業年金制度が整備されていない事が多く、そこで働く従業員の老後資産の準備が不足しがちであるという事が社会課題となっております。
一方で、企業年金制度について、そもそも大企業が実施する制度だという誤った認識が広がり、実際に中小企業の企業型DC導入率は1%未満という低水準になっています。
中退協が導入支援を行う企業型DCのプランでは加入者1名から導入可能です。
「選択制」と呼ばれる制度設計をおこなえば、加入者は自身の給与内から、月額掛金3,000円〜55,000円の範囲内で金額を設定し、その金額に対しては社会保険や税金の対象から外れるという特徴があります。そのため、企業側での年金負担はゼロにすることもできます。
さらには、預けた金額は原則60歳まで出す事はできませんが、預け先(定期預金や投資信託)を自ら選択でき、運用益が出た場合も非課税のため、老後不足資金の形成を効率的おこなう事ができます。
本契約により、中小企業に対する企業型DCの導入に多くの実績があり、従業員投資教育に強みを持つ弊協会が、「ふらっと」会員の税理士、会計士に対し、企業型DCの情報提供を行うことで、中小企業のパートナーの方々と共に“社長をはじめとする働く人々の将来の不安を解消し、今を一生懸命生きていくことで、生産性を向上させる”そのような社会を創っていきたいと考えています。
会計人材コミュニティ「ふらっと」とは
現在、会計士・税理士業界では、業界全体の高齢化や若手会計士・税理士の実務ノウハウの不足、交流・知識共有の場の少なさといった課題を抱えています。デジタル化によって能力や知見がAI等に置き換わる可能性も示されており、人だからこそ発揮できる能力や知見が必要になるかもしれません。
「ふらっと」は、このような課題を解決できる場として、SoLaboが提供している会計士・税理士を中心とする会計人材を対象としたコミュニティです。 コミュニティ内では、下記を一例とした交流会やノウハウ共有を実施予定です。
- 若手会計士・税理士を中心とした会計人材のオフライン交流会
- Chatworkを活用したオンラインでの日常的な交流
- Q&Aシステム(Qast)を通じた、実務ノウハウや経験の共有・ツール活用方法の共有
- 課題に合わせた会社をSoLaboが紹介する、ビジネスマッチング
- 独立開業支援プログラム
一般社団法人中小企業退職金制度支援協会について
中小企業における確定拠出年金を中心とする退職金、年金制度の普及と金融教育を行い、国民一人一人が公的年金だけに頼らず、老後、豊かな生活をおくるための資産形成と金融知識の向上に寄与することを目的に2021年に設立。
代表理事: 花城正也(はなしろ まさや)
会社設立:2021年8月
事業内容:企業型DCの導入支援、退職金制度・福利厚生制度コンサルティング
公式サイト:https://dc-chutaikyo.com/
株式会社SoLaboについて
認定支援機関として資金調達支援を中心に月平均1,500件以上のお問い合わせに対応し、これまでに累計6,000件以上の支援を行う。2021年より事業再構築補助金をはじめとした補助金申請支援事業を強化しつつ、早期経営改善計画の支援にも積極的に取り組みを開始し、資金調達支援の幅を拡大している。
社名:株式会社 SoLabo
代表者:代表取締役 田原広一
設立:2015年12月11日
本社所在地:東京都千代田区外神田1-18-19 新秋葉原ビル7階