企業型確定拠出年金導入インタビュー くにみ農産加工様

企業紹介

Interviewee
くにみ農産加工 代表取締役社長 吉丸様

本社所在地:大分県

大分県を拠点に「良い製品をよい原料から」「地域とともに」という方針を基に、農産物の開発、製造から販売までを手掛けているくにみ農産加工様。企業型確定拠出年金(企業型DC)の導入してみて、社内でどんな変化があったのか伺ってみました。

導入の背景

経営陣で既にiDeCoをやっている人が多く制度メリットは感じられていました。こういった制度がある事や、資産運用の必要性についても従業員様に伝えていきたいという思いがあり、企業型DC(選択制)であればiDeCoよりもメリットが大きく、制度開始前の説明会で制度メリットや資産運用の必要性を伝えた後に本人が自由意志で決めれるという自由度が高いため導入を決めていただきました。

導入後の感想

ー導入してみて効果を感じるところはありましたかー

一人ひとりの掛金に応じて、社会保険料の基礎算定が変わる人が出てきていて、お金を貯めながら社会保険料が削減されているというのは実感できています。給与明細で見えるところなので、効果が見えやすいですね。

ー拠出される社員の方も増えてきているみたいですねー

投資にはリスクがつきものですけど、やはり選べる投資商品のリストが安全性の高いものしかないので、おススメはしやすいですね。社員同士の話の中でもいい感触が聞けるので、それがまた拠出の呼び水になって・・・といった感じです。投資に興味がなかった人がお金について考えるきっかけになっていたり、社内のコミュニケーションの中にも経済の話が入ってきたりしていて、いろんなところで変化を感じます。そういった変化から、掛金を増額する方や新たに加入する方がこの1年でも増えましたね。手数料は会社が持っているので、せっかくならやった方が良いと考える人もいます。

今後、協会に求める事

ー今後、協会に求めるサービスなどがありましたら教えてくださいー

導入してから、投資などについてよくわからないけどやってみようかな?と思う人が会社の中で増えてきているので、そういう人たちが今持加入している保険などの商品も含めて、いろいろとレクチャーをいただけるとありがたいと思いますね。希望すれば個別相談や説明会なども開いていただけるとのことなので、是非。